06原則

AI倫理方針

AI Ethics Policy

人間中心で信頼されるテクノロジー社会の創出

制定日:2024年4月23日
最終改定日:2026年9月4日

AI技術の研究開発・サービス実装において、人間の尊厳の尊重、公平性・非差別、プライバシー保護、透明性・説明責任、セキュリティ確保を推進する指針を定めています。

第1条

基本理念

Ahoshinet Groups株式会社およびその関係会社(Ahoshinet Nexus Limited、Ahoshinet Internet Co., Ltd.を含み、以下「当社グループ」といいます。)は、通信インフラ、クラウド、およびセキュリティ領域におけるAI(人工知能)技術の急速な進化と社会実装において、テクノロジーが人々の幸福と持続可能な社会の実現に寄与すべきであると信じています。

AIの活用がもたらす恩恵を最大化するとともに、バイアス、プライバシー侵害、安全性に関する潜在的リスクを適切に管理・低減するため、当社グループは本「AI倫理方針」を定め、誠実な技術開発と運用に取り組みます。

第2条

人間中心の原則(Human-Centric)

当社グループは、AIを「人間の能力を補完・拡張し、より良い意思決定を支援するための道具」と位置づけます。

AIシステム自体の自律的な判断に過度に依存することなく、重要な決定や重大な影響を及ぼす事案においては常に人間が介在(Human-in-the-Loop)し、最終的な責任を人間が担うガバナンス体制を維持します。

第3条

公平性と差別の防止(Fairness & Inclusivity)

当社グループは、AIモデルの開発および学習データの選定において、人種、信条、性別、国籍、門地、宗教、年齢、障害等に基づく不当な差別や偏見(バイアス)が生じないよう最大限配慮します。

推論結果の偏りを検証・補正するための定常的なモニタリングを実施し、多様性と公平性を尊重したインフラを提供します。

第4条

プライバシーとデータ保護(Privacy & Confidentiality)

AIシステムの学習および処理に利用されるデータに関して、個人情報の保護に関する法律および当社グループのプライバシーポリシーを厳格に遵守します。

利用者の明示的な同意がない限り、機密データや個人情報をAIの一般学習データとして無断で流用することは決してありません。

匿名化、仮名化、差分プライバシー等の高度なデータ保護技術を適時適用します。

第5条

透明性と説明可能性(Transparency & Explainability)

当社グループがAI技術を活用したサービス(脅威検知システム、自動応答システム等)を提供するにあたっては、AIが利用されている旨を適切に開示します。

AIによる判定・予測プロセスの透明性向上に努め、技術的に可能な限り、判定理由や根拠について利用者に分かりやすい説明を提供できるよう努めます。

第6条

安全性とセキュリティの確保(Robustness & Cybersecurity)

敵対的攻撃(Adversarial Attacks)、プロンプトインジェクション、データポイズニング等の新たなサイバーセキュリティ脅威に対し、堅牢な防御策を構築します。

AIシステムの誤動作や性能劣化を未然に防止するため、継続的な品質検証、異常検知、およびフェイルセーフ設計を徹底します。

第7条

継続的なガバナンスと人材育成(Continuous Governance)

AIを取り巻く法規制、国際標準、倫理規範の動向を常に把握し、本方針および社内規定を定期的に見直します。

エンジニアをはじめとする全役職員に対し、AI倫理およびリスク管理に関する教育・啓発活動を継続的に行います。

本方針に関するお問い合わせ

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